冬の乾燥はまずは測るところから、スイッチボット温湿度計で快適生活

どうも、測るの大好きShaunです。

部屋中の湿度がわかると気分が変わりました。

冬の乾燥する季節、加湿器つけているのに乾燥している感じがする。。。
梅雨の時期も、ジメジメしていて嫌ですね。

各季節ごとに温湿度状態を知ることはとても大切なことです。
空気の状態が実際に今どうなっているのかを知らないと対策が打ちにくい上、
実際に行った対処内容がちゃんと効果があるのかどうかもわかりません。

そこで、この記事では我が家で使っているSwichBot(スイッチボット)の温湿度計を用いて
梅雨の時期や冬の時期での主に湿度に対する対策方法について紹介したいと思います。

必要なところだけ読み飛ばして見てください

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目次

1. 快適さを高める湿度の基本

湿度の状態は日々の生活に大きな影響を与えます。
特に室内湿度は、我が家でも重要な要素の一つです。
夏のジメジメも、冬の乾燥も、健康と快適さを向上させるためにも
どんな状態が最適なのか知っておく必要があります。

1.1 快適な湿度

早速ですが、理想的な室内湿度は一般的には40%~60%と言われています。
ただし、この湿度も室内の温度(おんど)によっても感じ方が変わってきます。
我が家の感覚だと

・冬の時期
  温度20度 湿度55%
  (下がると湿度40%ほどまで下がり乾燥しがち)
・夏や梅雨の時期
  温度25度 湿度60%
  (やばいときは湿度75%ほどまで上がりジメジメ)

あたりがちょうど良さげなところになります。
ただ、常にこの温湿度にするのはなかなか難しさを感じています。

1年間の湿度の変化 最大78% / 最低32%と変化の幅が大きい

さて、湿度が高い場合、低い場合それぞれどのような弊害が出てくるのでしょうか。

1.2 室内湿度が低すぎるときのリスク

湿度が低すぎると、皮膚の乾燥、喉の痛み、風邪やインフルエンザなどの
呼吸器系の病気にかかりやすくなります
乾燥した環境はウイルスや細菌が空中に長く留まることを助け、
感染のリスクを高めます。

最近子供の手が乾燥で荒れ、クリームを塗る前にかゆみからか
爪でかいてしまい血だらけなんてことも。。。
もともと乾燥肌というのもありますが、やっぱり湿度が低くなる冬場は荒れがちです。

1.3 室内湿度が高すぎるときのリスク

湿度が高すぎると、カビの成長やダニの増殖を促し、
アレルギーや喘息の症状を悪化させることがあります。
また、不快感を感じさせ、睡眠の質を低下させる可能性があります。

読書が好きで、本が比較的多くあるのですが、梅雨の時期は本がカビないか心配。。。
エアコンを常時つけるのは電気代もかかるので、
ひとまず湿度に応じて扇風機が回るようにしています。

2. 我が家での温湿度計測状況

堅苦しい話はこのくらいにして、我が家での温湿度計測について触れたいと思います。

2.1 計測している所

現在、5台のSwitchBot(スイッチボット)温湿度計を使っています。
(実は、もう一台防水温湿度計を思わず買ってしまった。。。ブラックフライデー恐るべし)

5台の内訳は

  • リビング
  • 寝室
  • 仕事部屋
  • ガレージ
  • 屋外

になります。

一応屋外のものについては、防水ではないものを使っていますが、
下記を参考にさせていただき、百葉箱を作りました。
https://myplace-life.com/switchbot-hyakuyoubako/699/

最初から全部そろえたわけではなく、少しづつ増えていきました。

まずは梅雨の時期に寝室の湿度が高そうだったので実際どのくらいか知りたかった。

その後で、雨の日など窓を開けるべきなのかどうかのために、屋外に設置。

いろいろ見えてくると、他の部屋の状態も知りたくなったので各部屋に配置しました(汗)

小さく初めるって大事ですね(笑)

2.2 計測から見えてきたこと

各場所を測っているのですが、見えてきたことがあります。

それは。。。。

場所によって全然違う(笑)

  • 室内で隣り合っていて、ドアが全開でも温度も湿度も違う
  • シャッターを挟んでいるだけでも、室内と室外で温湿度が全然違う

当たり前かもしれませんが、実際測ってみるとかなりの違いがあることがわかりました。
人間が感じている感覚と、実際の計測結果が違っていることもがわかりました。
人間の感覚が曖昧なのかなと思いましたが、単に温度と湿度の関係で感じ方が違う?
など、今後もう少し解析できたら嬉しいなと思っています。

測るって大事!!そして人の感覚って曖昧

家具の配置や空間の広さによって異なってくること
また、室内というのがなんて恵まれているのだろうと室内で過ごせるありがたみも感じつつありますw

おうち最高!!(笑)

3. いろんなシチュエーションでの対策方法と失敗談

それはさておき、いろんな状況において、快適な環境を整えるための対策方法について触れていきたいと思います。冬の乾燥する時期と、夏や梅雨の時期のジメジメしているときでは対策方法が異なるので、それぞれのシチュエーションにおける対策方法を見ていきましょう。

3.1冬場の乾燥対策

冬の乾燥嫌ですよね。
肌が乾燥してかゆみが出たり、唇剥げてきたり。
もう色んなところがガサガサ

できる限り室内環境を整えておきたいですね。

室内の乾燥対策としていくつか上げて見たいと思います。

3.1.1 加湿器の使用

まず第一に出てくるのは、強制加湿。

「加湿器」を使用することです。
我が家でも、下記のような加湿器を使用しています。

小さな部屋だと効果抜群かもしれませんが、
リビングなど比較的大きめの空間の場合、加湿能力によっていまいちな場面もあります。

また、使用する加湿器によってもメリット・デメリットがあり、
日々の加湿に対する費用がかかってくるなどの弊害も出てきます。

3.1.2 自然な加湿方法

日々の生活の中で、湿度を高める工夫もあります。
強制加湿の場合は、加湿器が必要となり費用がかさみます。
下記のような工夫により湿度を自然に高める方法もあります。

  1. お風呂の湯気を利用する
    お風呂を使用した後、ドアを開けて湯気を部屋に放出することで、
    自然な加湿が行えます。
    特に冬の乾燥する季節には、この方法が効果的です。
  2. 洗濯物の室内干し
    洗濯物を室内で干すことにより、乾燥するにつれて湿度が上がります。
    これは特に乾燥が気になる季節において、室内の湿度を維持するのに役立ちます。
  3. 水を入れた容器の利用
    暖房器具の近くに水を入れたボウルやバケツを置くと、
    水が蒸発して室内の湿度を自然に上げることができます。

我が家では、お風呂とリビングの距離までが遠いため、
あまり効果がありませんでしたが、
アパートなどの場合、効果が出てくるのではないかと思います。

冬場こそのおすすめは、洗濯物です。
洗濯物の室内干しは、思ったよりも効果があり、
しかも冬場であれば乾くのも早い
生乾きの心配もあまりなかったり。一石二鳥w

水を入れた容器の利用は、子供が引っかかってこぼしたりする場合があるので
あまり試してませんが、リビングとキッチンがすぐ隣りにあるため
比較的同様の状況になっているのではないかと思います。

3.1.3 適切な換気

冬の時期はそれほど多くないのですが、一時的に湿気のこもりやすい部屋などの場合、換気をすることで湿度を下げる事ができます。

  1. 定期的な換気
    室内の空気を新鮮に保つために、一日に数回窓を開けて換気を行うことが重要。
    これにより、湿度が高くなりすぎるのを防ぎます。
  2. 湿気の多い活動後の換気
    料理やお風呂など、湿気を発生させる活動の後は特に、換気を心がけると良さげ

なぜか、冬場で外は乾燥している場合でも仕事部屋の湿度が
高くなりがち(65%程度)の事があります。

そんなときに、しばらく窓を開けておくと、温度はそれほど変わらずに
湿度がどんどん下がっていくのが目に見えてわかるので気持ちいいです(笑)

3.1.4 植物を利用した湿度調整

調べている中で、植物を利用した湿度調整というものもあるようです。

  1. 室内植物の配置
    特定の室内植物は、自然な加湿器として機能します。
    例えば、アレカヤシやスパティフィラムなどは室内の湿度を自然に上げるのに役立ちます。
  2. 水分を多く含む植物の選択
    多肉植物や苔など、水分を多く含む植物を選ぶことで、室内の湿度を自然に調整できます。

昔、チューリップか何かの球根をもらって、小さな鉢にいれて育てようとした事がありました。
なかなか生えてこないなと思っていた矢先、
水をあげた所、大量の虫が中から発生したことがトラウマ。。。。
チューリップ等の球根は、一度冷蔵庫などに入れて冷やさないと芽を出さないのを知らず、土の中で腐っていたらしい。。。

なので、室内で植物を育てるのにかなりの抵抗があるため、
あまり植物を置けない体質になっているのですが。。。。
と私のトラウマの話が長くなってしまいましたが、

室内で植物を育てるとリラックス効果がとてつもなく高く、
有害物質を除去してくれたり、集中力を増してくれたり、いいことだらけのようなので、
自分のようにトラウマのない人は実施して見るのもいいのではないでしょうか。

自分ももう少し抵抗が少なくなったら。。。。

3.2 夏・梅雨のジメジメ対策

梅雨のジメジメ嫌ですよね。ちょっと耐え難い。
暑いのよりもむしろ湿気の方が耐えられない。
そして、梅雨の時期の天敵。。。カビ

あー、ゾッとします。

カビは、湿度、温度、ホコリ等の栄養源、空気と光(暗い所)、時間
その中の一つ、湿度を下げておくことも重要になります。

それでは、除湿対策についていってみましょう!!

3.2.1 除湿機の使用

冬場と同様、機械に頼る。
そうです。
やはり第一候補は「除湿機」ではないでしょうか。
我が家では、ガレージや、洗濯物のために下記の除湿機を使っています。

除湿機は、湿度の設定があったりなんだり。
除湿能力もかなり高いし、ポチッとしておけば湿度をコントロール
してくれるのでかなり使い勝手はいいのですが、
ただ、水が溜まったあとは、排水を自分でやらないといけなかったり、
室温が上昇してしまう音がうるさいというのが難点。

自動排出できるようにできればいいですが、なかなかホースをつなげる方法が。。。
ガレージとか物干し場のようなあまり人が入るところでないほうが良い気がします

3.2.2 エアコンの設定

はい。史上最強の装置。エアコン
暑いときも、寒いときも、私たちの味方になってくれるエアコン

以前は、家の性能がアパートに比べると高く、
夏場でもエアコンなしで扇風機生活を送っていたのですが、
30℃を超えてくると流石に耐えられず。。。
やっぱり便利ですよね。

冬場はガスファンヒーターを使っているのですが、
夏場はエアコンが手放せなくなりました

感覚的なところではかなり快適度合いは変わるのですが、
温湿度計を見ると68%、下手すると70%になっていることも。。。
温度は涼しく快適ですが、湿度がなかなか下がりにくかったりもします。
再加熱用の機能があると、温度は下げすぎず、湿度を下げるというスペシャルな物もありますが、
高機能になるとお値段もそこそこ。。。

暑かったら脱げばいい。寒かったら着ればいい 作戦。。。

エアコンの排水口を見ても、水分は出て行っているようなのですが
この湿気はどこから。。。
まだまだ室内環境の改善の余地がありそうです。

3.2.3 適切な換気・空気の循環

冬場のところでも上げましたが、空気の入れ替えも大事です。

ただ、ジメジメしているときは、外もジメジメ。
むしろ外のほうがジメジメ
開けるともっとジメジメ。。。。

カビのところでも上げましたが、空気の循環が悪いところではカビも成長します。
なので、エアコンなどで全体温度を下げつつ、空気のたまりやすそうな所に
家庭の優しい味方「扇風機」を使うとなかなか効果的です。

3.2.4 カビ生えちゃったときは

カビが生えてしまった箇所は、そのままにしておくと、どんどん増えてしまいます。
なので、速やかに対処しておく必要があります。

カビ取り剤などを使う方法もあるのですが、
匂いが残ったり色々準備が必要になって来ます。
我が家では、アルコールを使って対応しています。

  1. アルコール濃度
    カビ除去には、70%程度のエタノールが適しているそうです。
    90%等のものは揮発性が高く、塗布した際にすぐに揮発してしまいカビを退治するほど滞在してくれないらしいので良くないとのこと。
    市販の消毒用アルコール(エタノール)が使えます。
    コロナ禍で、アルコールスプレーを家庭で準備することが多くなったと思いますので、それをそのまま使えます。
  2. 安全対策
    カビを扱う際は、手袋やマスクを着用して自身を保護してください。
    カビの胞子は呼吸器系に悪影響を及ぼす可能性があるため、これらの保護措置は重要です。
    噴霧した際にカビの胞子が飛んでしまう可能性があるので、マスクの着用をおすすめします。
    また、アルコールでかぶれたり、カビを拭き取る際に手にカビが付いてしまうと良くないので、手袋をしましょう。
  3. 直接適用
    カビが生えている部分にアルコールを直接塗布します。スプレーボトルを使用すると便利です。
  4. 拭き取り
    アルコールを適用した後、柔らかい布やスポンジを使ってカビを優しく拭き取ります。
  5. 安全措置
    アルコールは揮発性が高いため、使用する際は部屋をよく換気してください。また、アルコールは可燃性があるので、火気には十分注意してください。
  6. 素材への影響
    アルコールは一部の素材に対して変色や損傷を引き起こす可能性があるため、目立たない部分でテストしてから使用してください。
  7. 乾燥後の対処
    アルコールでカビを拭き取った後、その場所を乾燥させます。アルコールは蒸発しやすいため、乾燥は比較的早く行われます。

アルコールはカビを殺菌し、除去する効果がありますが、
カビが深く根付いている場合や大規模なカビの発生には限
があることに注意してください。

また、カビの根本的な原因(例えば高湿度や不十分な換気)に
対処しない限り、カビは再発する可能性があります。

また、表面がツルツルした家具等の場合は効果的なのですが、
色が残ってしまうこともあります。
その場合は、削れるものであれば削るというのが良いかと思います。
漂白剤などを使った方法等ありますが、素材への影響があるため、
あまりおすすめしません。

被害の範囲が広い場合は無理して自分でやろうとせず、専門の清掃業者に相談しましょう。

3.3 雨の日

ここは、一部失敗談。。。

うまく伝えられない自分が悪いんです。。。。はい。

3.3.1 窓を開ける?

雨の日に窓を開けるのか、開けないのか、どっちなんだいっ!!

あーけーないっ!!

はい、自分は開けたくない派です。
妻は雨でも開けたい派

湿度が70%超えていようが開けたいとのこと。
自分はジメジメが特に嫌なので、すぐに窓をしめます。

個人的には、外の湿度も計測しているので、湿度が高い日はできるだけ外からの湿気が入り込まないようにするのが望ましいと思っているのですが。。。

そう言う問題じゃないですね、ごめんなさい

まあ、換気も大事なところもあるので、間を取って
朝少し開けてもらって、すぐに閉めるようにしてもらっています。
その後はできる限り除湿。。。エアコンって素晴らしいw

3.3.2 除湿機争奪戦

梅雨の時期がとても嫌で、ガレージに本をいくつか置いていたのですが、
湿度70%超えすることもあり本が少し湿ってぐちゃぐちゃに。。。

なんとかしたい。。。

ただ、ガレージのためだけに除湿機を買うのは忍びないので、
ガレージに隣り合う洗濯物干し場の除湿用兼用として、
雨の日に洗濯物も室内で干せるようにするために除湿機を買いました。

  • ガレージの湿度が高いときに使用したい
  • 雨の日に洗濯物を室内で干したい

。。。。。使いたいタイミングかぶっとるやないかい!!

はい、争奪戦です。。

まあ、洗濯物を乾かすというのが最優先(妻最優先)になるので、
基本的には洗濯物を乾かして乾いてからガレージの除湿へ。。。
ただ、移動するのを忘れてたり、面倒に。。。

3.3.3 争奪戦の勝者の行方

人は忘れる生き物

そして、面倒は減らしたい。。。

ガレージと洗濯モノ干し場に対して移動する手間が面倒なので

ガレージにおいたままドアを開けた状態でとすることで
ガレージも、洗濯物も同時に除湿できることを発見!!

ガレージと洗濯もの干す場所が隣り合っていたのが幸いしました
(最初からそうすればよかった。)

室内の洗濯物があると、
湿度が逆に上がってしまうかなと思っていたので
やってなかったですが、意外に湿度が上がらない事がわかりました。

やっぱり、測って数値でみるって大事ですね。

というわけで、引き分け。
もしくは、WIN-WINですかね(汗)

4.まとめ

いかがでしたでしょうか。

温湿度を環境を見えるようにすることでどう対策するか、
対策に効果があるかどうかについてもわかります。

対策に効果があるかないかは傍から見てわかるようになっていないとわからない
数値にして見えるようにしていないとわからないかと思います。

実際に効果が見えると何より楽しい♪

おうちの環境を整えて、過ごしやすい環境を作りたいですよねっ

では

最後までお読みいただきありがとうございました。

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