どうも、今日も自動化に助けられているshaun(@jidoukaminarai)です。
「ハブ2買ったはいいけど設定でつまづきそう…」
そんな不安はここで解消してください。
設定はとっても簡単!!
- アプリを入れて
- Wi-Fi(2.4GHz)につないで
- リモコンの学習をさせて
- オートメーションの設定
これだけで完了!
- ハブ2で家電の遠隔操作
- エアコンの自動化
- 他の機器と連携動作
などができるようになります。
難しいイメージのある自動化ですが、やり方が分かればとっても簡単にできます♪
この記事では、「スマホ」と「Wi-Fi」、「ハブ2」が揃っていればできるように、できるだけ簡単に初期設定方法や連携方法について解説していきます。

記事の手順に従って設定すれば簡単にできる!!
項目 | 目安 |
---|---|
所要時間 | 15〜20分(初回セットアップ) |
費用 | 0円(アプリ無料・ハブ 2本体代は除く) |
難易度 | ★☆☆(やさしい) |



それではいってみよーっ♪
ハブの購入に迷ったらこれでOK▼


ハブ2って何?という方は下記の記事を読んでみてね▼


下記のページもチェックしてみてね♪▼


SwitchBotハブ2の設定に必要な手順の全体像


すぐに設定にはいる前に、まずは全体像を把握しましょう!!
どこか旅行に行くときの地図のような感じです。
- アプリ導入(SwitchBotアプリを入れてログイン)
- ハブ2接続(電源オン→Bluetooth検出→2.4GHz Wi-Fi設定)
- リモコン学習(エアコン・テレビ等を登録)
- 自動化(オートメーション、連携)
というような流れになっています。



Bluetoothとか2.4GHzとかなんだか難しそう



一つ一つやっていくので大丈夫!!
「スマホ」と「Wi-Fi」と「ハブ2」を準備できれば、あっという間にできます。



それでは、4ステップいってみましょう!!
① SwitchBotアプリの準備(アプリ導入、アカウント作成とログイン)


まず最初に、SwitchBotアプリの準備から始めましょう。
初期設定や機器の追加、オートメーションの指示などもすべてアプリから行います。
まず最初に、この司令塔になるアプリのインストールからログインまでを確認していきます。



それではレッツGO!!
下記のSwitchBotアプリです▼
アカウントの作成をすることで、SwitchBotアプリを使用できるようになります。
初めて登録する人は、「作成」をタップしてください。
すでにアカウントを登録済みの方は、メールアドレスとパスワードを入力してログインしてください。
外部アカウントでログインが便利です。
appleIDやGmailをお持ちの方は、下の方にある「apple」や「その他→Gmail」などをタップすれば簡単に登録が完了します。


STEP2で作成を選んだ場合は、作成画面でログインIDとなるメールアドレスを入力し、「認証コードを送信」をタップ
記入したメールアドレスに認証コードが記載されたメールが届くので、その認証コードを入力し、指示に従っていけばログインが可能になります。


下記できたかをチェックしましょう。
- アプリにログインできたかな?
- ホーム画面に「+」追加ボタンが見える?



できたー?
② SwitchBotハブ2をWi-Fiへ接続(2.4GHzに接続)


次に、外出時にスマホで遠隔操作をするために、Wi-Fiの接続をしましょう。
初期状態では、Bluetoothでデータのやり取りを行います。
このBluetooth接続では、設定などを行うことができますが、通信範囲が半径10m程度のため、外からの遠隔操作することができません。
そこで、SwitchBotハブ2とWi-Fiを接続しておくことで、外出時などでも外から遠隔操作ができるようになります。
それでは、手順を確認していきましょう!



いってみよー♪
ハブ2は電池ではなく電源で動作しているので、USB-Cケーブルを裏側から接続します。












画面の指示に従って、ルームの選択をします。
ルームは特に選択しなくても問題なくあとから変更できるので、わからない場合はそのまま保存を押してください。




成功の文字が出たら完了です!!
このあと、ファームウェアのアップデートが必要な場合は表示が出てきますので、アップデートしておきましょう。
おそらく数十秒で完了すると思います。





簡単でしょw



画面に従っていけば問題なさそうだねー
これを間違えると繋がらないトラブルが発生しちゃったりします。
2.4GHzとか5GHzって何?という方にざっくり解説します。
Wi-Fiの回線は通常2つの通信周波数を用いている事が多く、2.4GHzと5GHzとなっています。
▼2.4GHz
GOOD:
遮蔽物などにも強く、広い範囲まで電波が届く
BAD :
通信速度が5GHzに比べると遅め
▼5GHz
GOOD:
2.4GHzに比べて速度が速い
BAD :
障害物や遮蔽物に弱い
あまりたくさんの機器を繋げない
みたいな違いがあります。
ゲーム器など2.4GHz帯で使用しているものが多く、SwitchBot製品も2.4GHzのみに対応しています。
設定ができたら、下記チェックしてみましょう
- ホームデバイス一覧にハブ2の表示があるかな?
- ハブ2の画面に温湿度表示されているかな?
ちゃんと表示されていれば完璧です!!
③ 家電リモコンを学習(赤外線を登録)


Wi-Fiに接続ができたら、エアコンやテレビなどをSwitchBotハブ2で操作できるようにしていきましょう。
SwitchBotハブ2はリモコンから放たれる赤外線を出すことができます。


なので、SwitchBotハブ2にリモコンの赤外線パターンを設定できればエアコンやテレビなどを操作することができるようになります。
これにより、スマホからWi-Fi経由で家の中のエアコンやテレビを遠隔操作できるようになります!!
それでは、これらの手順を確認していきましょう。




設定したい家電を選びます。
エアコンの場合は、「エアコン」のアイコンを選択してください。


リモコンの自動学習をまずは試してみます▼
これでできれば非常に簡単に終わります。


「リモコンの自動学習」を選択すると、エアコンのリモコンをハブに向ける画面が出てきますので、「今すぐ開始」を選択します。
ハブ2を見ていると、・が点灯すると思うので、すぐにリモコンの電源ボタンを押します▼




ハブ2に向けて放たれた赤外線情報から、近いものをテンプレートから自動で探し出してきてくれます。


複数のテンプレートが出てきたら、正常に動作しているか確認する画面が出てきますので電源ボタン
を押してエアコンが動作するか確認してみてください▼

エアコンの電源が入って動き始めれば成功!!「問題なく動いている」をタップ
「リモコンを保存」の画面に遷移し、ルームの選択が可能になります。
何も反応がなければ、「動かない」をタップしてください。
他のテンプレート確認画面に移行します。




保存が完了すれば登録完了!!
エアコンのボタン類が表示され、ON/OFFや温度の±など調整も可能になります


ホーム画面でエアコンが追加されていればOKです▼





できましたか?



自動学習でテンプレートがなかったりするときは?



リモコンの手動学習やボタン学習なるものが存在しています。
- 手動学習って何?
-
エアコンの型番がわかっている場合は、エアコンの型番を一覧の中から探して、来る方法。
アプリの中に登録されているメーカーや型番から選ぶことができます。
- 自動学習、手動学習でもだめな場合は?
-
最終手段のリモコンのボタン学習なるものがあります。
これは、該当する型番などがなかったり、操作できるボタンが少ない場合に活躍します。
最終奥義!!
対応したいボタンに、本体のリモコンの信号をそっくり真似っ子しちゃうぞ!!です。
ボタンの一つ一つに割り当てていくのでまあまあ大変ですが、画面の指示にしたがっていけばできます。
この際の注意ポイントも下記になります
- 削除したいときは?
-
ホームなどに出てきた対象の家電をタップして選んだ後、右上の
設定から削除でできます。
ちなみに、我が家のテレビも型番がなく、近い品番のものでやりましたがうまく動かなかったり、対応しているボタンが少なかったりしたので、「リモコンのボタン学習」でやりました。
アプリで一つ一つボタンを選択し、本体のリモコンボタンを押して確認を繰り返し繰り返し…
途中で、反応が遅いことに気づき確認すると、アプリでボタンを選択してから本体リモコンを押すまでの時間まで反映されている…
全部やり直しました(汗)



がんばった!!
皆さんはハマらないように頑張ってください!!
④ オートメーション(暮らし自動化)


最後に、家電を自動で操作できるようにオートメーションの設定をしていきましょう。



やってきましたオートメーション!!



気合い入れていこう!!
温湿度計の温度を基に、エアコンを自動でONにするものを例に解説していきます。
オートメーションの追加では、「名前」「いつ(どんな条件で)」「実行(何を実行するか)」を設定することで自動で動くようになります。
それでは、設定手順についていってみましょう!!
ホームの右上に+ボタンがあるのでタップすると、いくつかの追加アイテムが出てきます。
この中の「オートメーションを追加」を選択します。
すると、「オートメーションを作成」画面が出てきます。






後から見たときにわかりやすいように「オートメーション名前」をつけます。
次に「いつ」の項目にある条件の追加の+ボタンをタップ。
今回は温湿度計の情報を基に動かしたいと思うので「デバイス」を選択
ここでは、「リビングの温湿度計」を選択します。
デバイスにでてくるものは、他のSwitchBotですでに連携してあるものが出てきますので、対象のものを選択してください。






デバイスを選択した後は、条件の設定です。
ここでは、温湿度計の温度が27℃以上になったらというのを条件にしたいと思います。
下記のように、「湿度〇〇℃以上」▶「温度を27℃」を選択
オートメーションを作成画面に「リビングの温湿度計 温度27℃以上」という条件が追加されました。






条件が設定できたら、次は実行するアクションを設定していきます。
ここでは、エアコンを付けるというのを例にしていきます。
いつ(条件)の時と同様に、「アクションを追加」にある+ボタンをタップ
デバイスを選択後、「エアコン1F」を選択します
この「エアコン1F」は、③ 家電リモコンを学習(赤外線を登録)で設定したものがデバイスの中に現れてくるので、もし無いようなら前の項目に戻って設定してください。






次にアクション内容です。
エアコンを25℃に設定した後で電源をONにしたいので、指定したい温度をあわせた状態で、表示されているリモコンのONボタンを1回タップします。
反応がわかりにくいですが、温度表示の上にある・(ドット)が一瞬赤く光ります。
その後、右上にある「
マーク」をタップすると、「オートメーションを作成」の実行部分に「エアコン1F オン、冷房、自動、25℃」という表示が出てきます





動作するか確認します。
設定の下の方にいくと「このオートメーションをテストする」があるのでタップ
確認が入りますので、「確認」を押すと実行されます。
今回は温度によって入るか入らないかが決まるので、温度が指定以上であればエアコンがON、指定以下であればOFFのままとなります。




設定が完了できていれば最下部に「保存」が表示されていると思いますのでタップし設定が完了します。
どんなオートメーションが設定されているかや編集したい場合は アプリの最下部にある「オートメーション」をタップすると追加されたオートメーションが確認できます。









お疲れ様でした



これでオートメーションの仲間入りですね♪
今回は、温湿度計の「温度を条件に」して、「エアコンをつける」でしたが、他にもいろいろな使い方ができます。
その応用例を次の章で説明していきます。
温湿度計が気になった方はこちらも参照してみてください▼


防水の温湿度計もあったりします▼


CO2を計測できるものもあります▼


活用できる周辺機器との連動例


設定が終わったら、ここからが本番です!!
ハブ2を中心に、家電やSwitchBot製品をつなげると暮らしが自動化されていきます。
ここでいくつか代表的な活用例を紹介していきます。



していきます!!
1. 温湿度をトリガーにしたエアコン自動制御
先程のオートメーションの設定では、別の機器と連携しましたが、実はハブ2自体にも温湿度計が搭載されています!!



搭載されています!!
ハブ2とエアコンが同じ部屋にある場合はハブ2の温湿度を用いて設定するのが快適です。
デバイスの選択後に、「ハブ2」というのがあると思うのでそこをタップすれば、あとは同じです。




温度以外の使い方としては、例えば梅雨の時期や、雨が降ったときなど湿度が高いときに、
- 「湿度が60%以上になった」ら、「エアコンを除湿モードでONにする」
- 「湿度が60%以上になった」ら、「除湿機をONにする」
などの自動化が重宝します。
ハブミニは持っているけど、ハブ2は持っていないという方にも1台で2度おいしいハブ2おすすめできます!!
ハブミニとハブ2の違いが気になった方は下記も参考にしてみてください▼




できることが増えた上位機種ハブ3もあります▼


2. カーテンの自動開閉で朝の目覚めサポート
睡眠の質は、朝気持ちよく起きられるかどうかが重要です。
目覚まし時計で目を覚ますのは、人間にとって不快な音を発生させて強制的に起こす行為のため気持ちよく起きられません。
目覚まし時計を、朝の外からの光が自然に入ってきて目覚めるだけでも気持ちよく起きられるようになります。
- 朝日で気持ちよく目覚める
- 外出時には自動で閉めて、閉め忘れ防止
SwtichBotカーテンと連携し、日の出や起きたい時間に合わせて開閉させることで実現可能です!!
例えば、
- 平日の7:00になったら、自動でカーテンを開ける
- 外出時は閉める
などの設定をしておくと、朝の気持ち良い朝日は取り入れ、外出時の閉め忘れを防止することも可能です。


3. ロックProとの連携で安心の鍵管理
SwitchBotロックProやUltaなどと連携することで、ハブ2のハブ機能との連携ができ家の外からの施錠ができるようになります。
また、今の施錠状態もアプリから確認できるようになるため、非常に便利。
鍵の閉め忘れ通知も可能なため、不安も減ります。
- SwitchBotロックProを連携すれば外出先から施錠確認が可能。
- 家族の帰宅通知や自動解錠で玄関の不安をゼロに。
ハブ2を導入したら、次はロックProやロックUltraを導入して生活を楽にしていきましょう!!


SwitchBotロックProについて知りたい方はこちら▼


4. 見守りカメラとの連動で外出先から確認
見守りカメラもハブ2との連携で外出時も部屋の様子を確認できます。
- 外出中にペットの様子が気になる
- 他の部屋で寝かしつけている子供の様子が気になる
- 外の様子が気になる
このような方にとっても、SwitchBotカメラを連携すれば解決します。
見守りカメラが気になった方はこちらも参照してみてください▼






5. 家電の一元管理
家の家電をまとめて一元管理なんてことも可能です。
- 熱い日に「エアコンつけて」「扇風機もON」
- 帰宅時に「エアコンつけて」「音楽をかけて」「照明をつけて」
- 外出時に「エアコン消して」「テレビを消して」「照明を消して」「カーテンを閉めて」「鍵もかける」
これらのことが、いろいろな機器の組み合わせで可能になります。
その基となるハブ2
ハブ2買ったなら、他の機器も導入して日々の不安を解消し、快適で素敵な生活をしていきましょう。
カーテンの自動化したいならSwitchBotカーテン▼


ライトの調光、ONOFFした方はこちら▼


フロアライトもあります▼


鍵の自動化はスマートロックUltraと顔認証で快適生活の第一歩▼


よくある質問


- 5GHzのWi-Fiつながる?
-
不可です。2.4GHzを選択しましょう。
- ハブ2は単体でも使用できる?
-
できます。
温湿度計としてのディスプレイも備えていますし、スマートリモコンとしていろんなリモコンの代わりに操作できます。
- 家族のスマホでも操作できる?
-
できます。
SwitchBotアプリを入れていただき、同じアカウント or メンバーの招待で可能です。
- 赤外線が届かない部屋がある
-
赤外線が届かない範囲では不可です。
中継もできないため、配置の見直しか、複数台設置を検討するのが良いと思います。
- エアコンやテレビの細かいモードが出てこない
-
ボタン学習機能で追加が可能です。
- 接続に失敗したと出てくる
-
下記再度確認してみてください。
- 2.4GHzを使用しているか
- パスワードはあっているか(パスワードが長いと途中でミスしやすいです)
- BluetoothがOFFになっていないか
- 位置情報がOFFになっていないか
それでもダメなら、SwitchBotのお問い合わせから確認しましょう。
まとめ
お疲れ様でした!!
いかがでしたでしょうか?
いろいろなものを自動化させるためのハブ(司令塔)となるハブ2。
その設定方法について説明しました。



やってみれば簡単!!
あとは、どの機器と連携させてより快適な生活を送るかはあなた次第!!
少しづつ、日々の生活を楽にして、楽しいことに時間を使いながら充実した生活をおくれるようになるといいですね♪
最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた。



またね♪


下記に、次の一手となる関連リンク・おすすめなものを紹介します▼










コメント